Q.

動画、映像、脚本等の制作委託契約において委託者の事前の承諾がある場合に限り、受託者が第三者へこれらの制作業務を再委託することができるとする場合、その承諾手続を明確にするには、どのような方法が考えられますか?

 

 

A.

委託者による承諾手続を明確にする方法としては、例えば、委託者が受託者から再委託先の経歴、実績、再委託の必要性等の情報提供を受けた上で再委託を承諾し、又は再委託を承諾しないかの通知を委託者から受託者へ行うことが考えられます。